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押し目買い 言うは易く行うは難し

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相場の格言に「押し目買いに押し目なし」という言葉がありますが、実際はもっと厄介です。

投資家心理の変化

同じ株価でも感情によって行動が変わりやすい

  • 株価が上がっているとき →「もっと買いたい」
  • 5%下がると →「押し目だ!」
  • 10%下がると →「まだ下がるかも」
  • 20%下がると →「何か悪材料があるのでは?」
  • 底値付近 →「怖くて買えない」

こうなる人がほとんどです。
だから本当に難しいのは、 「どこが押し目かを当てること」ではなく、 下がっている時に予定通り買えることです。

長期投資家のWarren Buffettも、 「他人が恐れている時に買え」と言われますが、 実際に市場が暴落している時はニュースも悲観論だらけなので簡単ではありません。

その感覚は、多くの投資家が感じることです。

結局のところ、「あれは押し目だった」と分かるのは、株価がその後上がったからです。

逆に、そのまま下落が続けば「押し目」ではなく「下落の途中」だったことになります。つまり、押し目かどうかは事後的にしか確定しません。

だからプロでも「底値で買う」ことはほぼ不可能です。

現実的な投資手法

そのため、多くの投資家は次のような考え方をします。

  • 底値を当てようとしない
  • 何回かに分けて買う(分割投資)
  • 業績が良い会社なら、一時的な下落は買い増しの候補と考える

相場には「押し目待ちに押し目なし」という格言もあります。完璧な押し目を待っていると、そのまま株価が上がり続けて買えなくなることも珍しくありません。

おすすめは「底を当てる」ことよりも、 『この会社は3〜5年後に今より価値が高いと思えるか』 を基準に判断します。

底値を当てるゲームではなく、将来価値に対して現在価格が十分魅力的かを考えるほうが、長期投資では再現性が高い考え方です。

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