ども、爽太です( ´ ▽ ` )ノ
今日は投資の極意について語る、そんな回です。
仮想通貨が爆騰してますね。
「もう利益がでたから売っちゃお~~~~」って売却して
その後にチャート見たら、なおもさらに上昇し続けて
「なんじゃこりゃ~~~~」って松田優作になった人もいると思います(;´Д`)
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「なんで売ってしまったんだ~~~
まだまだ儲けられたのに~~~~
おら、許せないど!!!!」
ってシゲチーになった人もいると思います。
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しかし、儲けそこなったとしても切れてはいけないし、シゲチーにもなってはいけません。
ちくしょ~~~~という気持ちは
よ~~~くわかる
ひじょ~~~に、よ~~~~くわかる
そんな悔しい気持ちを
落ち着け、なだめるために、以下に処方記事(教訓)を書いておく。
無論、執筆者の爽太選手も、今回の仮想通貨暴騰のみならず
株、投資信託等の投資で、これまでに幾度となく悔しい気持ちを味わってきている。
言わずもがな、今回の記事は自戒を込めている。
握力を高めるように精神力を強くする
まず、利益が出ているから売ってしまおうという考えはどこからくるのか。
それはやはり、これから値下がりするかもしれないという恐怖心からくるものだろう。
当たり前体操だが、値下がりするのではなく、これから上がるとわかっていれば
当然に誰も売らないのである。
なので ”利益が出ているから、売却する!”の思考ではなく
まずは「値下がりするかもしれない・・・」という恐怖心に打ち勝たねばならない。
株で稼げる人ほど、トレンドが続く限りは持ち続けますが、ほとんどの個人投資家は利食いが早すぎます。せっかく上昇トレンドに乗れても、トレンドの途中で売ってしまうのです。
この利食いが早い個人投資家の傾向は、投資主体別売買動向を見ると明らかです。
株価が上昇しているときに、積極的に上値をとって買ってきているのは外国人投資家です。
一方で国内投資家は、上値に売り指値を入れています。どこまでトレンドが続くかわからないのに「ここまで上がったら売ろう」と前もって決めているということです。
テンバガーと言われる株がありますよね。株価が10倍になった銘柄のことです。テンバガーの銘柄を買った経験がある人はたくさんいると思いますが、テンバガーに到達するまで持ちきった人はなかなかいないのではないでしょうか。
買った株が上昇したら、いつ売るのが正解? 株のプロに聞いてみた「株で儲ける人」と「損する人」の差はどこにあるのだろうか。何をすれば、株で勝てる人になれるのか。ファンドマネジャー歴25年、2000億円超を運用してTOPIXを大幅に上回る好実績をあげた株のスペシャリスト窪田真之氏(楽天証券経済研究所所長)...
もちろん、損切りは大事で、今後さらに価格が下がり負けが込む可能性もゼロではないのはわかる。
万が一に価格が下落した場合、早く売却しておけばよかった・・・という後悔も生まれかねない。
ここはシビアに見極めていかなければならないのだけれども
負け癖や負け犬根性が染みついてしまうと、保有している銘柄のグリップ力(投資界隈では握力とよぶ)が落ちてしまい、ちょっと利益が出ただけで利喰いしてしまうので
小さくは勝てても大勝はできない!!
結果として釣り竿でタイが釣れる寸前まできているのに、最後には鯛に逃げられる
そんな思いを繰り返すはめになる。
そのためにも、日ごろからジョジョの奇妙な冒険第3部を読み替えし
空条承太郎のような鋼の精神力を身に着けて、グリップ力を高めていきたい。
シンプルに売らないという決断をする
こちらの記事を読んで欲しい。
この著者の言わんとしていること、気持ちはよくわかる。非常によーく、わかる。
売却銘柄の損失(儲け損ない)は、無限大
しかし、冒頭のファンケルのように、売った銘柄がその後値上がりしたようなケースでは、「心の整理」をつけることは難しいのでした。
なぜなら、前述のように、保有銘柄の値下がりによる損失は「有限」なのに対し、売却銘柄の値上がりによる損失(儲け損ない、言わば「心の損失」)は「無限大」だからです。
すなわち、値下がりのように「底」がないわけですから、どれだけ値上がりをしても、「もうこれ以上は大丈夫だろう」と安心することはできないのです。なので売却後、相当の期間を経てからも、ふと何かのきっかけで、ファンケルの株価をチェックしてしまうのでした。
(中略)
売ってからの値上がりの怖さを考えると、なかなか売れないものです。実際、「株式は買うより売るほうが難しい」「株式は売って一人前」とも言われているくらいですから。であれば、最初から「絶対に売らない(一生保有し続ける)」と決めてしまうのも、一つの考え方でしょう。
もちろんその場合には、購入する段階で、トコトン銘柄を吟味しなければいけません。
一生付き合う銘柄を選ぶわけですから、業績や財務内容といった数字も大切ですが、それ以上に、企業理念や経営方針といった目に見えないモノを重視して、20年先、30年先を見据えての選択を心掛けたいところです。そして、超長期で保有するわけですから、配当金や株主優待などの“お楽しみ”があればなお良し、と言えるでしょう。
ちなみに私は、イオンや高島屋、オリックスといった銘柄を、そのような「絶対に売らない」というスタンスで保有しております。
売った直後に株価がぐんぐん上がる…何度も儲け損ねたFPが"絶対に売らない"と決めた3銘柄 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)今から5年程前、私は保有していたファンケルの株式を約20万円(※)で売却しました。確固たる売却理由はとくになく、ただ、購入時の株価10万円が20万円に値上がりしており、「そろそろ売った方がいいかな……」と…
そう、保有銘柄を売却した後に、その銘柄のチャートを追いかけることなど何の意味もない!
何の意味もないのにだ、我々はうじうじと、ついついチャートを見てしまうのである。
そんなことしたって意味ないのにだ、、、、、
筆者の「儲かったにもかかわらず、まるで損失を被ったかのごとく、いや、むしろ損失を被ったときよりもストレスを感じる日々が続きました。」との発言は核心をついている。
米国の有名な会社の株をロングスパンのチャートでみるとよくわかるのだが
短期的には落ちたり上がったりしつつも、長期的には右肩あがりで株価が上昇していることが多い。
ウォーレンバフェットの投資手法の本で語られていたが
株は買う前にBS/PLを分析してよく吟味し、一度購入したらそのまま保有し続け
チャートなどみる必要はないということなのだろう。
値動き以外の売却軸を持つ
応援条件に合えば買って、合わなければ売る
では、値動きでないとしたら、どうやって売り時と買い時を判断すればいいのでしょうか?
株式の売買のタイミングを間違えないようにする法則が、実はひとつだけあります。それは「条件に当てはまる銘柄を購入し、条件に当てはまらなくなった時に売却する」という実にシンプルなものです。本来の投資とは、こういうものを言います。
ここでの「条件」とは、前回の記事で紹介した上がる株の4条件ではなく、それをベースにして、自分自身で決めた「あなただけの投資先の条件」という意味です。
「好きな商品を作っているから」とか、「女性が活躍している会社だから」とか、「環境対策への取り組み姿勢に共感できるから」など、あなただけの「投資先を応援するための前提条件」と言い替えてもいいでしょう。手間ひまはかかりますが、この法則を確立することが基本です。
値動きだけを見て、目先の利益を追求する行動は単なる「投機」なのであって、条件に合う銘柄を選んで資金を投じ、長期的な成長と利潤をじっくりと追求するのが真の「投資」です。そう考えると、「短期投資」という言葉は投資の本質と矛盾する言い方かもしれません。短期的な値動きだけを見て売買のタイミングを判断するのが短期投資の条件なわけですから、それは限りなく投機に近い考え方だと言っても過言ではありません。
「株投資で一番難しい」値上がりした株の売り時を確定させる"たった一つの法則" 「株価は常に間違う」の本当の意味 (2ページ目)では、値動きでないとしたら、どうやって売り時と買い時を判断すればいいのでしょうか?株式の売買のタイミングを間違えないようにする法則が、実はひとつだけあります。それは「条件に当てはまる銘柄を購入し、条…
この著者の発言もまた真である。
正直、売却した後にその銘柄が上がるか下がるかなんて誰にも分からない。
打った後に価格が下がれば「あー、売っておいて良かった」と己の判断に酔いしれると思うし
価格があがれば「うわー、なんで売ってしまったんだ、、、、もっと儲けられれたのに・・・・」と
後悔の念に苛まれるだろう。
株にしろ仮想通貨にしろ、売った後の値動きなど誰にも予測できないし、上がるか下がるかなど
二者択一の丁半博打だ。
我々はギャンブラーではなく、投資家でなければならない。
売却の軸を値動き以外に定め、実践していくということが大事。
初心者は必ず売買を考えずに、投資信託の積み立て投資でいけ
色々書いてきましたが
やはり売買のタイミングは非常に難しいし、銘柄の選定も難しいというのが個人的な意見。
そのため、投資初心者や元本を絶対に減らしたくない・・・けど利益は出したい!
という人は、複数の銘柄で構成されている投資信託の積み立て投資が有効だろう。
投資信託にすれば、個別銘柄でピンポイントに投資するリスクをヘッジできるし
これから伸びるであろう産業や業種を自分なりに分析し考えて、そのジャンルの投資信託を見つけて投資すれば、その分析が的外れでさえなければ大きく外れることはない。
無論、個別銘柄に投資するよりも勝ちのリータンは少ないが
個々の会社の業績を予想したり見極めるというのは余程の先見の明がないと難しい。
一方で投資信託にして、ITやイノベーション、金融、医療、介護分野など
今後伸びるだろうジャンルごとに絞ったッ金融商品をある程度のスパンで継続的に買えば
短期的に負けることはあっても長期で負けることはないと爽太は考える。
この投資家は、2000年8月のITバブルのピークから積み立て投資を始めていますから、買い始めた途端に【緑】の基準価額はどんどん下がっていきます。ITバブルの崩壊です。ただし、それとともに【灰色】の買い入れ単価(=持ち値)も下がっていきます。
その後、【緑】の基準価額が10,000円に戻るのは、2006年の10月です。ただし、投資家が含み益に転じるのは、それよりも3年程度早い2003年12月です。当然ながら、この投資家は、2000年8月から毎月積み立てをして、持ち値が下がっているためです。
株価の下落局面で積み立て投資を開始すれば、株価の完全回復を待たずとも、含み益が出ます。同じことは、2008年のリーマン・ショックでも確認できます。『100年に1度のショック』でも大丈夫でした。
もしも、みなさんが、「株価は「長期右肩上がり」だと思うが、しばらく株価は下がる」と考える場合には、積み立て投資は「痛みを少なく、そして、大きな成果を得られる」可能性があります。
合わせて、【右】の【緑】と【灰色】の「系列名称」のところに直近の基準価額と買い入れ単価を載せておきました。
24年間ほど積み立て投資をし、直近の基準価額が57,000円を超えても、買い入れ単価は18,000円台と持ち値はかなり低い状態です。
まとめると、「これから下がるなら、積み立て投資。全戻しせずとも、プラスに転じる」です。
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まとめ
誰でも安く買い、高く売りたいと思うのが世の常だろう。
株にしろ仮想通貨にしろ
最安値で買って、最高値で売るというのは理想の話で、現実的にはほぼ無理だと思った方がいい。
そのため安く買えた、高く売れた等、値動きベースの軸だけで売買するのではなく
それ以外の軸を持つのが重要である。
何よりも投資家にとって大事なのは、ニュースを読み、日々の生活にアンテナを張り
今の自分/身の回りの暮らしを良くしているものは何だろうか?
もっと生活を便利にするには、どんなサービスが生まれるだろうか?と想像力を働かせ
自分の手元にあるお金をできるだけ、そうした分野に投資していくということなんだろう。
ちこちゃん風にいうと、ボーっと生きてんじゃねーよだ!!!
自戒を込めて書き記しておきたい。
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