赤ちゃんが生まれると、毎日の成長が嬉しい反面、「お金ってどれくらいかかるの?」と不安になるパパ・ママも多いですよね。
この記事では、赤ちゃんから幼児期(0〜6歳)までにかかる育児費用の目安と、節約のコツをご紹介します。
年間の育児費用の目安は50〜100万円
赤ちゃんの育児には、1年間で約50〜100万円かかると言われています(※内閣府調査より)。
年齢が上がるにつれて保育費や食費などが増える傾向にあり、費用も高くなっていきます。
年齢別|育児費用の目安
● 0〜1歳(約55〜65万円)
赤ちゃんが生まれて最初の1年は、生活用品を一からそろえる必要があり、出費が多くなります。
- 主な出費
ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど
ミルク、紙おむつ、おしりふきなどの消耗品
お宮参り・お食い初め・初節句などの祝い事
● 2〜3歳(約60〜75万円)
保育園に通い始める子も増えてくる時期です。
- 主な出費
保育料や通園準備の費用
消耗品は減る一方で、保育費がかかるように
● 4〜6歳(約80〜100万円)
食事量も増え、保育園・幼稚園での活動も活発に。
家庭の収入や通う施設によって、出費は大きく異なります。
- 主な出費
保育費や給食費
習い事やおけいこ代が増えてくる
0〜1歳の1年間でかかる費用の内訳
1歳になるまでの出費をもう少し詳しく見ると、以下のような項目があります。
費用の種類 | 内容 |
---|---|
生活用品費 | ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど |
消耗品費用 | ミルク、紙おむつ、おしりふきなど(月々の大きな出費) |
衣類・雑貨 | ベビー服、スタイ、タオルなど |
行事関連費 | お宮参り、お食い初め、初節句などのお祝い |
節約のポイント3つ
育児にはどうしてもお金がかかりますが、少しの工夫で負担を減らすこともできます。
公的支援をしっかり活用
国や自治体の助成制度は積極的に利用しましょう。
- 例:
- 育児休業給付金(育休中に支給される)
- 地域によっては「子育て世帯への住居支援」などもあり
中古やフリマアプリを使う
新品でそろえると出費が大きくなります。短期間しか使わない物も多いため、中古品やお下がりを活用するのが◎。
- フリマアプリで不要になった育児グッズを売って、家計の足しにするのもおすすめ。
習い事は「続けられるもの」だけにしよう
習い事は月謝が高く、年齢が上がるごとに費用も増えます。
- 例:ピアノ、スイミング、英会話など
→ すべて始めるのではなく、子どもの関心や家庭の予算に合わせて選びましょう。
まとめ|計画的にお金を使おう
赤ちゃんの育児には、思っている以上にお金がかかります。でも、すべてを新品でそろえる必要はありません。
たとえば…
- あまり使わないもの(例:ベビーカー)は中古でOK
- 使用頻度が高いもの(例:チャイルドシート)は良い物を購入
こうしたバランスを考えながら
**「使うところにはしっかり使う、節約できるところは工夫する」**というスタンスが大切です。
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