お金を稼ぎたいという思いだけではお金を稼げない!
お金を稼ぎたい!稼ぎたい!!!
という思いだけではそこまでお金を稼げない!
これが現実です。
給料は、働く会社、職業で大体決まります。
芸能人、アーティスト、プロスポーツ選手は度外視して
会社員が「うおー、稼ぐぞー、頑張るぞー」と息を荒くしたところで、けっこう限界があります。
給料の安い会社でいくら身を粉にしても、給料は安いままです。
身を粉にして働くといえば聞こえはいいかもしれませんが、ようは搾取されているわけです。
資本主義社会とは読んで字のごとく資本が主義の社会です。
つまり資本を持たないものは労働力とみなされ、搾取されると。
歴史でいうところの封建制度ですよね。
土地持ちは土地を農民に貸し出し
農民は必死に土地を耕し、年貢を収めてもらうと。
これが資本主義ですよね。
現代は高度に発達し多様化していますが
原理原則は変わりません。
資本を持つ株主がいる会社で働かされる
そう、我々は搾取されているのである🥺🥺🥺
金持ち父さん貧乏父さんで
ここらへんは詳しく述べられているので
興味ある人はぜひ読んでみてね。
なぜ会社員のお給料はあがらないのか!?
なぜお給料が上がらないのか?の問に対する答えはシンプルです。
経営者からすると賃金なんて上げる必要ない
今の賃金で不平、不満があるならどうぞ辞めてください。
それで従業員が辞めても、今のお給料でも働きたいっていうまた別の人が現れるから
問題ない!
結論:賃金を上げる必要なし!!!というのがベースの考えにあります。
これが具体的なエピソードを基に
金持ち父さん貧乏父さんで詳細に描かれているのです。
本著者のロバート・キヨサキ氏はこうした搾取される側のラットレースに陥ってはいけないと述べてろおります。
ラットレース(英語:rat race)とは、働いても、働いても、一向に資産が貯まらない状態のことである。
働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様子が、回し車の中で、クルクル回っているネズミに似ていることから定義されていると、ロバート・キヨサキが自著「金持ち父さん 貧乏父さん」の中で語っている。
wiki
ロバート氏は本著でラットレースに陥ることの危険性を説き
株主側に回るようにしなさいと啓蒙しています。
日々の生活でB/Sを意識することの大切さ
- そのためには日々の活動はP/LベースではなくB/Sを意識すること!
- 株を買うことはラットレースを抜け出すのに有効!
といった議論を展開していきます。
*P/Lは会計用語でProfit/Loss、つまり損益計算書のこと
*B/SはBalance Sheetで、貸借対照表のこと
簡単に補足しておくと
消費して消えるものはP/Lで帳簿が完結するのに対し
購入して資産として残るものはB/S上に資産として残ります。
P/L計算の消費の代表例は、外食等の飲食費、マッサージや旅行、レジャー施設などのコト消費です。
ディズニー行くぜ!ユニバ行くぜ!海外旅行いくぜ♪うぇいうぇい♪
ってやっても、消費してオシマイなので、B/Sには何も残りません(;´Д`)
ロバート氏は、多くの人が給料等でお金が入ると真っ先にこうしたコト消費に使用してしまうので
そのお金の使い方、マインドセットはやめましょうと述べています。
では、B/Sとして資産に残るものは何でも購入していいのか?というと
これまた答えはノンノンです。
B/S上に資産として残るものでも購入した直後に価値が下がる、無くなるものを買うのもダメと
伝えています。
要は、車、バイク、洋服、家具・家電などなど、資産として残るぜー
買いまくるぜー(キ`Д´)ぐへへっていう考えもダメです。
これらは確かに資産として残りますが、人の手に渡る新品の状態が1番価値が高い。
人の手に渡った瞬間に価値がさがるのでやはり、コト消費もだめなわけです。
なので、ロバート氏いわく、価値のあがるB/S投資、そこからキャッシュを生み出すB/S投資をしなさいと説いています。要は不動産投資や、株式投資ですね。
できることなら、B/S投資に成功して、その投資から得た分配金、配当金、家賃収入等で
モノ消費、コト消費しなさいと結論づけております。
実践は難しい
言われるとまさにその通り!納得感しかない!
が、実践は難しい・・・・
生まれたときから、やれ株の配当だ!やれ家の資産だ!不動産収入だ!と
資本を持つ側で半永久的に自動で年貢が入ってくる人は圧倒的少数派だと思います。
なので、我々はパート、アルバイト、ないしはサラリーマンをやりながら
生活費を稼ぎます。
そしてその稼ぎから生活に必要な最低限のお金を使用し
せっせせっせと貯蓄し、プールし、残ったお金をB/S投資に回さなきゃならないのです。
文章で書くのは簡単ですが、これはかなり苦行。
苦行すぎる。。。。
やはり、友人・会社の人たちと飲みに行ってワイワイしたい時もあれば合コンしたい時もある。
たまにはバッグ・洋服が買いたくなるだろうし、エステ、マッサージだっていきたいし
旅行だって行きたくなるんだ。
もちろん、資産投資の利益でこうした支出を賄えればそれがベストだが
多くの人はこうした資金を、資産投資の利益で賄えるほど、B/S投資に資金を供給できないし
B/S投資の利益を待っていたら、歳をとるし、今消費したい!今体験したい!と思うだろう。
それが人間の性です。。。。
人生はGoing concernではなく、いつどこで終わり(死)を迎えるか分からない。
明日生きてる保証はどこにもない。
今やりたい、消費したい、体験したいと思ってるのにそれを未来に繰り越すことは果たして幸せな生き方なのだろうか。
もちろん、全てを今に全振りしてしまうと、未来が苦行になる可能性もあるので
それはそれで不幸な人生になってしまう。。。
要は何事もバランスが大切で、資産を持たないサラリーマンが幸福な人生を送るには
程よく、モノ消費、コト消費をしつつも、B/Sに残る資産投資をできる環境に身を置くことだろう。
いい土地もあれば悪い土地もある
当たり前体操ですが
いい土地もあれば悪い土地もあり
いい土地を耕せばたくさん収穫がありますが
悪い土地を耕しても成果は中々得られません。
会社も同様です。
いい会社もあればブラック企業もあります。
どうせ農民をやるなら
できるだけ条件のいい場所で耕作したほうがよいのです。
だから、できるだけ給料の条件、待遇がよい会社で働いたほうがいい。
これはもう間違いない
定期昇給がない、または会っても雀の涙程度の会社で働いても
お給料はあがらない。
やはりできるだけ平均年収の高い企業に身をおいて働けるように努力し
そこで勤続年数を重ねるというのが日本のサラリーマンが幸福な人生を送るセオリーなんだろう。
健康にまさるものはない。
とはいえ、いくらお給料が良くても健康に勝るものはありません。
やや、逆説的ですが、「お給料がいい=人生が幸福になる」という等式が成り立たないのもしかり。
ただ、企業戦士としてソルジャーとなって身を粉にして働いても精神的に疲弊していきます。
数年前に電通社員の自殺がニュースになりましたが
上司からのゴン詰めに加えて長時間労働が状態化すると
どんなにタフでエリートな人間だったとしても疲弊して鬱になります。
上司からのゴン詰めがなくても、仕事の内容が尋常じゃないほどハードであれば
*たとえばお医者さんのように生死に関わる仕事とか
こちらも相当にストレスがかかり長時間労働とのコンビネーションも相まって
やはりこちらもメンタルに甚大な負荷を被るでしょう。
一般的に高給と言われる職業、職場はお給料だけ見れば土壌としてはいいのかもしれませんが
それなりに仕事はハードだし、プレッシャーにさらされます。
まぁ、爽太はそういう環境で働いたことないので、さらされますと言い切るのは
どうなんだろ?って思いますが、知人の話を聞く限り、中々に大変そうです。
ワークライフバランスが良好かつ生活に困らない年収とは?
色々考えたんですけど
年齢にもよると思うんですけど
ワークライフバランスが取れるかつ生活に困らない年収は
約600万が妥当ラインではないかと思う今日この頃です。
特に30代で年収800万円とか超えてくると中々にwork is lifeでワークライフバランスとかないじゃんって思います(笑)
年収1000万くらいで毎日定時で帰れますみたいな
職場があればそれは神カンパニーだなと思うんですけどね🥹
もちろん、総合商社みたいなお給料のいい会社で
それなりの勤続年数働いて、でも出世はしなくて窓際族に追いやられて
「どうも、僕、仕事しないおじさんです、こんにちは!」って状況になれば
毎日定時で余裕で年収1000万超え(総合商社だと年収1500-1600万くらい?)も夢じゃないかもだけど
そこに至るまでは色んなドラマがありそうです。。。。
日系の会社はやはり勤続年数ありきだし
それなりにお給料稼げるってなると勤続年数重ねないといけないし
若くして、そこそこの年収稼いで生活に困らないとなると
やはり自分の私生活(ライフ)よりもワークに傾いていってしまうのかなと。
自分にとって良い土壌は自分次第
爽太は金の亡者なので、お金ありきで意見をずらずらと書いてしまいましたが
別にお金が無くても幸せ♪って人はたくさんいると思います。
せっかくの人生、自分にとって幸せと思える、仕事、職場につき
幸福だなと思える人生を過ごしたいものですね。
爽太も引き続き、自分の人生における幸せとは?を自問自答し考えていきたいです。
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