英語表記で知っておきたい「スペース」の基本
英語では、日本語ではあまり意識しない「スペース」に多くのルールがあります。誤ったスペースの使い方は、見た目が窮屈になったり、意味がわかりにくくなったりします。ここでは、仕事・レポート・資料作成でも役立つ覚えておきたいルールを紹介します。
句読点(.,;:)の後にはスペースを入れる
● ピリオド(.)
文の終わりや略語のあとに使うピリオドの後にはスペースを1つ入れます。(小数点は例外)
例:
× The weather is nice.Today we go hiking.
◎ The weather is nice. Today we go hiking.
● コンマ(,)
単語を区切るときのコンマの後にもスペースを入れます。
例:
× red,blue,green
◎ red, blue, green
● コロン(:)
見出しや説明の前に使うコロン(:)の後にもスペースが必要。
例:
× Lesson 3:Time management
◎ Lesson 3: Time management
📌 スタイルガイドの例
- OECDスタイルガイドでは「句読点の後にスペースを入れ、一貫性を保つこと」を推奨しています。
- Union Collegeでは「句読点の後のスペースは1つ」と明記。
いずれも、読みやすさのためのルールです。
文末ピリオドの後のスペースは「1つ」が現代標準
昔のタイプライター時代は「ピリオドの後に 2 つのスペース」が推奨されていましたが、現在の主流ガイド(Chicago Manual of Style など)は スペース1つ を推奨しています。
例:
◎ This is the rule. Follow it carefully.
単語と数字の間にもスペースを入れる
数字と文字をくっつけて書かず、単語の一部でなければスペースを入れます。
例:
× Unit5
◎ Unit 5
× Lesson2
◎ Lesson 2
ハイフンで形容詞にする場合
「3-step plan」など名詞を修飾する場合は ハイフン+単数形。
例:
◎ a 5-day holiday
◎ a 3-step plan
× 5 days holiday(修飾の場合は誤り)
× 3 steps plan
略語のあとにもスペースを入れる
Mr., Dr., etc., Prof., Vol. など、略語の後にはピリオドとスペース。
例:
× Dr.Smith
◎ Dr. Smith
× Vol.7
◎ Vol. 7
日付のドットにはスペース不要(例外)
年月日の区切りとしてピリオドを使う場合、その後にスペースは不要。また、最後にピリオドをつけないのが一般的。
例:
× 2022.08.30.
◎ 2022.08.30
ただし、アメリカ英語では 08/30/2022、イギリス英語では 30/08/2022 が一般的です。
ハイフン・スラッシュなどは前後にスペースを入れない
例:
◎ web-based learning
◎ Green/Yellow line
誤り例:
× web – based learning
× Green / Yellow line
括弧の直前・直後にはスペースを入れない
例:
× This is ( example ).
◎ This is (example).
まとめ:基本のチェックリスト
| 記号 | 後ろにスペース? |
|---|---|
| ピリオド(.) | いる |
| コンマ(,) | いる |
| コロン(:) | いる |
| セミコロン(;) | いる |
| ハイフン(-) | いらない |
| スラッシュ(/) | いらない |
| 数字と単語 | いる |
| 略語(例:Dr., etc.) | いる |
おまけ:よくあるミス
| × | ◎ |
|---|---|
| 5 step | 5 steps |
| Science Award(単数) | Science Awards(複数が一般) |
| Prof.Anderson | Prof. Anderson |





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