【無職244日目】
監査法人の業界研究
引き続き業界研究だす。
USCPA関係でブログ書いている方の記事を読み漁りました。
ソースを下記に記載しますので、興味ある人はぜひ。
yakitori-yakinikuという方のブログ
yakitori-yakinikuという方のブログです。
だれだよ!USCPA簡単って言ったやつは!というタイトルで、面白いです。
監査法人選びについて。選ぶなら大手、準大手にせよ!
ここから就職活動に本格的に入っていくと思うのですが、私の経験からひとつだけアドバイスさせてください。
選ぶなら、準大手以上にせよ。
大手というと、あずさ、新日本、トーマツ、(あらた)
準大手というと、太陽、京都、三優、仰星、東陽を指します。
就職経験がない人は特に準大手以上がいいと思います。成長速度が違うように感じます。
こう思う理由は私の経験です。中小監査法人出身のひとと最近仕事をするケースがあったのですが、彼らは何か抜けてる感じがします。端的に言うと、上場企業監査の経験不足だと思います。5年目ぐらいのひとでも、これ説明しないといけないのか。。と思うようなことがしばしばありました。
その人達の話を聞いている感じだと原因としては、中小監査法人はまず
①上場会社クライアントが少ない→結果的にいろいろな会社の共通点、相違点を理解できない。中小では上場数社とかけっこうあると思います。
②パートナーが実質主査のケースがけっこうある→スタッフでは主査経験が積みにくい。
③中小では毎年人を採用するとは限らないので、育成システムが明確ではない。
④同じ人の下で働くケースが多いので、その人が優秀かどうかに左右される。→上司の質次第で、「監査とは」の概念が大きく狂ってくる可能性がある。
⑤感覚でやってる面が大手より大きい感じがする。→ベテランであればそれでよい面もあるでしょうが、新人から感覚でやるのは成長が遅れると思います。
もちろん、これは私が出会った極めて少ないサンプル(3人)の話なので優良中小もあるのでしょうが、準大手以上のほうがハズレは引きにくいと思います。
USCPA取得後のキャリアはbig4で方向性に問題はなしですね。
括弧書きで(あらた)となってるのはPWCだけ規模が小さいからですかね。
業界研究してて初めて気づいたのですが
BIG4と呼ばれてますが、PWCだけ他の3法人と比べて規模が小さいんですよね。
初めてしりました。
アメブロのたかしという方
アメブロのたかしという方です。中々に面白い文章でございます。
監査法人に転職して、あっという間に半年以上たちました。
会計士たちの一般常識から離れた自由さにも慣れ、会計監査への(もともとなかったが)やる気がどんどん下がってきているので、ここで自分の備忘として箇条書きでも記録を残しておこうと思う。
自分はIT系の会社で働いてきてそれなりにビジネスの一般常識を体感してきたと思っているので、「ここがおかしい日本の会計士、監査法人」のような内容を書いていく。
でもまずはUSCPA関連。
・USCPAをとって会計士になったけど、やっぱりUSCPAは会計士職につかないと給与面ではメリットはない、と思う。コンサルファームにいったらUSCPAホルダーはいくらでもいて、得な業務領域で活躍して余裕が生まれて+αの付加価値としてUSCPAをとっているように思う。
・USCPAだから英語が喋れるという期待値が結構高いけど、全然しゃべれないから今の職場は結構きつい。JCPAの人たちの方が結構喋れる人多い。
・監査の知識、会計基準の知識などは日本の会計士よりも劣る。それは当然で、勉強量が違うので当然。でもアメリカ人のUSCPAはそれでも日本の会計士を圧倒しているので、彼らは相当勉強している。USCPAなら入ってからが勝負という感じがいつもする。
でも正直、働きながらUSCPAを目指し死ぬほど勉強したから今は勉強にやる気でない。
ここが変だぞ、日本の会計士、監査法人。
・日本の会計士は勉強大好き人間、法律とかルール大好き人間が好きだから監査にやるには日本の会計士は向いている。新人の時から偉そうなことをお客さんに言い続けるのでお客さんへの悪口が多すぎ。「バカでしょ」という言葉を平気でお客さんにいうのでびっくりする。
・相変わらずビジネスマンとしてのスキルが低い。打合せの準備不足、ファシリテーション力、プレゼン力、資料作成能力。全体的に低い。ただ態度はとつもなくでかい。
・俺たちが見てやっているんだからお前たち(お客さん)は俺たちに従っていたらいいんだ、的なことをパートナーもいう。それを真似してマネージャー以下も同じようなことをいう。
・日本の会計士はやはり頭が良い人が多いから、色々おかしすぎるけど知識面で尊敬する部分もある。
・自分たちは「特別」という思いが強く、20代で年収600万円以上もらっていて、給料が少ない、自分たちがどの業界よりも一番働いている、繁忙期はどの業界よりも働いている、ということを平気で言う日本の会計士には唖然とする。結構世間知らずが多い。
・監査⇒アドバイザリーで異動もしくは転職する会計士は多く、アドバイザリーのことをいかにもプレッシャーの多い仕事だけどやりがいがあって楽しい。自分たちのプレッシャーは比較にならないようなことを口走る人もいて、コンサルの人からしたら失笑なんだろうなと思うことがある。
最近のなやみ。
・会計監査がとてつもなく、つまらないのでモチベーションが上がらず、勉強しない日々が続く。勉強しなくてもなんとかなる仕事。あと数か月で正社員になるのでそれまではのんびりしてようかな。
・まだ結婚したくないから、今付き合っている人とはわかれよう。
以上、とりとめなく、書き綴ったけど、こういう振り返りも精神衛生上大事だなと思う。
さあ、人生を楽しくしよう。
『久々の更新3/7』監査法人に転職して、あっという間に半年以上たちました。会計士たちの一般常識から離れた自由さにも慣れ、会計監査への(もともとなかったが)やる気がどんどん下がって…
USCPAがやじやじしてる という方のブログです。
もっとやっておいた方が良かったこと
日本基準の勉強
簿記の考え方ってUSGAAPにしろIFRSにしろJGAAPにしろ借方と貸方があってその中で仕訳が切られるってところは一緒。
なのでUSCPAと言えど試験の段階でその辺はそれなりに学んできているわけで、日本の上場企業のクライアントを担当して監査を行うに当たっても基本的なエリアについてはまあなんとかなるもの。ちょっと位理解があやしいエリアが出てきても基準書や前期の監査調書を確認すればある程度はしのげることが出来ます。
ただ、年次が上がっていくと今度はクライアントから会計処理について質問をされる機会が相当に増えていきます。
先方にとってはUSCPAとかJCPAとか関係ないので、日本基準のことであっても普通にUSCPAに質問してきます。
メールで質問が来ればまだ調べて回答する時間もありますが、立ち話の際にいきなり聞かれた場合にある程度の見解を言えないとクライアントについても面目がちょっと立たない訳でこれは避けたいものです。
私も幾度となく『あわわわわ。。。』となる情けないシーンも経験してますが、そういった残念な感じにならないようにするためにも早い段階から日本基準を勉強をしておけばよかったなとちょっと後悔してます(苦笑)。
私の対処法としては簿記1級のテキストをとりあえず読んで知識を補強すること。商業簿記・会計学のテキストを読めば大丈夫です。試験を受けるわけではないので問題集を解く必要はありません。
USCPA試験で結構頑張った後にまた簿記1級の本を読むのは結構しんどいものがありますが、基礎を固めておくだけでも仕事のパフォーマンスは相当変わってきます。少なくともクライアントに聞かれて『あわわわわ。。。』となるシーンはそれなりに少なくなるはず。
ちなみに、工業簿記、原価計算はBECレベルの知識があれば仕事上は困らないのでこのエリアについては特に何もしなくて大丈夫。
流石に今から試験を受ける気にはならないのでテキストを読むだけで止めてますが、今もし1年目に戻るとしたらシニアに上がるまでに簿記1級を取得しておくかなあ。
開示の知識の補強
さっきのJGAAPの延長線上にあるのが開示。
日本で会計士業務を行う以上、会社法の開示や決算短信に有価証券報告書とそれなりに日本のルールに従ってチェックをしないといけない仕事も多いです。
USCPAだからといって米系の外資系企業ばかりやるなんてことはなく、当然日本企業のクライアントも担当しないといけないので開示の知識は必須。
ついでに言うと外資系企業にしたって規模が大きいと会社法の計算書類を提出しないといけなくなるもので、どのみち日本基準の理解は必要になってきます。
同僚曰く、日本の会計士の場合は補修所や最後の修了考査の段階で開示について結構勉強するらしく、その段階でプロとして仕事ができるレベルまで知識を持っていけるとのことなのですが、USCPAの場合はそういった強制的に勉強できる機会はないので自分で何かしらやらないといけません。年次が上がって開示に弱いのはなんとなく情けないものです。
勉強方法としてはこんな感じの監査法人が出している会社法開示についての書籍を読むことをオススメします。
会社法開示についての説明書は多く出版されてますが、監査法人で勤める人は各監査法人が監修したものを使うといいでしょう。
事務所にも置いてあるものですが自分用を買っておくとヒマな時に読めていいですよ。
英語のブラッシュアップ
これは言うまでもないです。
相当な時間をかけて英語の試験を突破しているだけあってUSCPAの英語力は抜きんでて高めです。Big4のどの法人も入所時に英語のテストがありますが、USCPA組は結構な高得点を取れており英語力ではそこそこ目立てます。
なので個人的にはUSCPAは最初は英語力でアピールをしておくことを推奨してます。ちょっとした海外とのやり取りとかを主査や年次が上の英語が苦手な人に代わってやるだけで評価は結構上がるはず。
ただ、常に英語を使う訳ではないので、なにもブラッシュアップをしないで年を重ねるとあれだけ勉強した英語力も恐ろしいことに色あせてくるもので。。。
外資系企業の主査を務める段階になっていざUSCPAっぽく本格的に英語を使おうとする段階になって、それなりに自分の英語力が下がっていることに気付いて焦りだします。
試験の時はスラスラ読めてた英文も読むのが遅くなったり、せっかく覚えて会計用語も怪しくなってきたり、親会社との電話会議でなんか言葉が出にくくなったりとか。
対処法としては各法人に英語をブラッシュアップするためのプログラムがあるのでそれを利用して英会話学校に通うなりするといいですよ。
そこそこ高いレベルで英語力をキープする努力は必要です。
「USCPA 使えない 監査法人」で検索していたら、このブログに行きつきました🥺
や、おっさん未経験で仮に監査法人入って通用するのかと気になりますよね🥺
内定取ってから考えろよって話なんですけど
取らぬ狸の皮算用をするのが子供の頃からの癖です🤣
で、このブログのヌシいわく、監査法人内で使えないと噂になる人のUSCPA率は高めのようです😇
泣いた🤣
わたし、エクセルとか使えませんわ😇
終わってる。。。
ランチ会とかで陰口叩かれるとか
耐えれませんぞ🥺
でも神経図太い人が意外と生き残る一面もあるからなー(笑)
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