今日は備忘を兼ねて、二つの記事をここに記しておこうと思う。
まぁ、自分の文章よりも引用がメインなので記すというよりは掲載のほうが正しい表現かもだけど。
2025年の自分に向けて、もっともっと、努力しなければならないと自戒を込めて。
Redditで話題になっていたポスト
「頭がいい」ことが成績の良し悪しを決めるのだと言って自分自身を欺くのは簡単なことです。とても多くの場合で、これはあり得るなかで最も安易な説明です。なぜなら、これを認めれば努力をする必要もありませんし、自分の失敗をただちに正当化してくれるからです。
もう10年以上も前に話題になった記事で恐縮ですが、今になっても重要なエッセンスが詰まっている文章なのでご紹介。
Redditというアメリカの掲示板サイトに投稿された高校生の悩み投稿に対する返信が、非常にウイットに富んでいたので、日本語訳で紹介していたという内容のブログです。
高校生の投稿内容は「僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった」という悩みを語るもの。
これに対し、返信者は「頭がいい」ことが成績の良し悪しを決めるのだと言って自分自身を欺くのは簡単なこと。頭がいい/悪いを認めれば努力をする必要もないし、自分の失敗をただちに正当化してくれるから。と静かに一刀両断しています。
以下のコメントは非常に的を射ていて励みになりますね。
君はとても若い。頭があんまりよくないのではなどと悩むには本当に若すぎる。年をうんととってボケ始めるまでは、「頭がよく」なるチャンスはあるのです。括弧付きで言ってみたのは、「頭がよい」というのは単に、「とても多くの時間と汗を費やしたので、難なくやっているようにみえるまでになった」ということを言い換えているに過ぎないからです。君は、自分は燃え尽きてしまった、あるいは、燃え尽きてしまうかどうかの岐路に立っているという風に感じています。でも実際には、燃え尽きることにするかしないかを決断する岐路に立っているのです。これが決断であるということを認めるのは怖いことです。なぜならそれは、君にはなにかをする責任があるということですから。でも、それは力が湧いてくる考え方でもあります。君にできるなにかがあるということですから。
頭が良いとか、運がいいとか、恵まれていたとか、才能があるとかの言葉で終わらせてしまえば、
そこで終わってしまいます。
本質にあるのはいわゆる勝者/成功者は圧倒的に努力していることでしょう。
僕の友達も言ってましたけど
結果っていうのはその1秒前までの努力の総和
なんですよね。
つんく♂から学ぶプロ意識
天才じゃない人間がヒットを生むコツ
天才じゃない人間がヒット曲を出すコツは、いたってシンプル。とにかく数を作ることです。結局、自分の打率が1%なら、数を打つしかないってこと。
僕が一番作品を作っていた頃は、だいたい年間100〜130曲リリースしていました。ボツ曲も含めれば、気が遠くなる数を制作。そんな生活を、15年以上続けていました。
打率1%でもヒットが出ると、「なぜ今回は打てたのか」が、経験値として残ります。
当然、大量の曲を作るってことは、勉強しなきゃいけません。自分の知識だけでは、絶対に100曲も違うものを作れないからです。世間のヒット曲の研究もする。過去のヒット曲も調べる。米英のヒットチャートをチェックするだけでなく、ワールドミュージックも聴く。知識を詰め込んで、自分がそれまで培ってきた経験をもとに、分析して作っていきます。
結果、どんどん打率は上がっていきます。10曲の時点より100曲。100曲より1000曲作ったあとの方が、アウトプットの平均レベルは圧倒的に高くなる。手慣れて、小慣れて、自信もつくってやつです。
文章も同じ。noteはもちろん、自分のコメントやエッセイをバズらせたかったら、とにかく数(回数&量どちらも)を書くのが重要なのだと思います。
凡人が、天才に勝つ方法。|つんく♂はじめまして、どうも、つんく♂です。 作詞・作曲を中心に音楽やエンタメ全般のプロデューサーをやっています。モーニング娘。のプロデュースから始めて、アイドルやアーティストなど、たくさんの作品を生み出してきました。 『リズム天国』などのゲームや...
ここでも圧倒的な努力の大切さが語られています。
天才じゃない人間がヒット曲を出すコツは、いたってシンプル。とにかく数を作ることです。結局、自分の打率が1%なら、数を打つしかないってこと。
この一言に成功へのエッセンスが全て詰め込まれているのではないでしょうか。
自分はダメだ、才能がない、頭が悪い、運が悪いなどと卑下する前に
圧倒的に!そして実直に!目の前のタスクに取り組んでいく!
そういう姿勢が大事なのかもしれません。
2025年は、言い訳する前に、諦める前に、まずは圧倒的な時間・量を投下する。
そんな1年にしたいです。
コメント