おかゆは体調を崩したときだけでなく、ダイエット・離乳食・介護食としても活躍します。
ただし鍋で一から作るのは手間がかかるもの。そこで便利なのが、炊飯器のおかゆモードです。ここでは、おかゆモードの仕組みや使い方をわかりやすく解説します。
おかゆモードとは?
炊飯器には「白米モード」のほかに「おかゆモード」を搭載した機種があります。
この機能を使うと、白いおかゆはもちろん、雑穀入りや中華風などバリエーション豊かなおかゆが手軽に作れます。
白米モードとの違い
- 白米モード:通常のごはん用。加熱が強く、水が少ない。
- おかゆモード:じっくり加熱し、最適な水分量で炊き上げる。やわらかく消化のよい仕上がりになる。
炊飯時間はどれくらい?
機種によりますが、例えば タイガーの土鍋圧力IH炊飯器では以下の通りです。
- 全粥(0.5~1.5合):約60分
炊飯器でのおかゆの作り方
全粥(一般的なおかゆ)
- お米0.5合を洗う
- 内釜の「全(ぜん)」0.5目盛まで水を入れる
- 「おかゆモード」で炊飯
離乳食初期(10倍粥=5分粥)
- お米0.5合を洗う
- 内釜の「五分」0.5目盛まで水を入れる
- 「おかゆモード」で炊飯
- 炊き上がったら裏ごしして好みのやわらかさに調整
※炊飯器によって目盛りの表記は異なるため、必ず取扱説明書を確認しましょう。
炊飯器でおかゆを作るときの注意点
- 吹きこぼれ防止:白米モードでは吹きこぼれる可能性あり → 必ずおかゆモードを使用する
- 水加減は内釜の目盛り通りに → 仕上がりが安定する
まとめ
- おかゆはダイエット・離乳食・介護食にも役立つ
- 炊飯器のおかゆモードなら、手間なくおいしく作れる
- 水加減は内釜の目盛りを守るのがコツ
炊飯器を買い替える際は、おかゆモードがあるかをチェックすると、日常的に便利に使えます。
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