Google AdSenseに新しい広告「オファーウォール広告」が登場!
この記事では、その仕組みや設定方法、導入時の注意点まで、実体験をもとに解説します。
そもそも「オファーウォール広告」って何?
オファーウォール広告とは、記事を読む前に読者に「何かアクション」を求める広告のことです。
読者に求めるアクション
- 数十秒の広告を見る(主流)
- アンケートに答える
- 少額の支払い
読者がこれらのアクションを完了すると、記事が読めるようになります。
ただし…この広告、かなり「鬱陶しい」です
正直、多くのユーザーが広告で離脱する可能性が高いです。
実際の流れ
- サイトにアクセス
- 「広告を見てから読んでね」と表示
- 30秒広告が流れる
- やっと記事が表示される
オファーウォール広告の設定方法
現在はベータ版(試験提供)です。正式版では設定が変わる可能性があります。
設定手順(AdSense管理画面)
- 「プライバシーとメッセージ」→「Offerwall」→「作成」
- 以下の内容を設定します:
設定項目 | 内容例・ポイント |
---|---|
① 管理用の名前 | 例:「◯◯ブログ用オファーウォール」 |
② サイトの選択 | 対象となるサイトを選び、「確認」をクリック |
③ ページの指定 | 対象ページを指定(未設定でOK) |
④ 表示言語 | 日本語サイトなら「日本語(ja)」 |
⑤ 表示頻度の設定 | 数字が小さいほど頻繁に表示 |
⑥ リワード再表示の間隔 | 広告再表示までの時間(例:6時間後) |
- 「公開」をクリックして完了!
注意!離脱率が高くなる可能性も
デメリット
- ユーザーが広告を嫌がり、記事を読まずに離脱する
- Googleから「滞在時間が短い=質の低いサイト」と見なされる可能性あり
- 全画面広告との併用は特にNG
→ ユーザーのイライラが爆発する組み合わせ!
収益性は?正直、かなり高いです
オファーウォール広告を入れることで、
- RPM(収益指標)が200~300アップ
- 収益が1.5倍になったという報告も
ただし、読者体験を損ねるのも事実。
「収益かユーザー満足か」をよく考えて導入を検討しましょう。
他にもある!稼げる広告サービス
アドセンス以外にも、クリック型・表示型で収益が得られる広告があります。
例えば「インタースティシャル広告(全画面広告)」は、
ユーザーの離脱リスクが低く、併用しやすいです。
まとめ
項目 | 要点 |
---|---|
オファーウォールとは | 「広告を見ると記事が読める」仕組み |
メリット | 高収益(RPMアップ・報酬1.5倍など) |
デメリット | 離脱率UP、ユーザーの不満、SEOに悪影響も |
導入の判断基準 | 収益重視かユーザビリティ重視か |
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